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日本語環境下でMSNとAOLを使用するには

1. MSNの問題点
2. AOLの問題点

MSNやAOLはアメリカではポピュラーなプロバイダーですが、日本語環境で使用するにはいろいろな問題点があります。以下は当社で確認している問題点です。

1.MSNの問題点

MSN(The Microsoft Network)の利点はオンライン上から加入できて、すぐに使えることと、全米にアクセスポイントがあること、日本でもアクセスできること(別途ローミングチャージがかかります)でしょう。しかしデメリットとして、ソフトやシステムが頻繁に変わり、混乱してしまうこと、それから949、714エリアなどは夜間非常につながりにくいことでしょう。

さらに2001年以降、日本でのMSNのサービスは停止され、「ぷらら」に移行しました。このため米国でMSNに加入しても、日本での使用に関してはメリットはなくなりました。

MSNはWindowsにセットアップ機能が最初から付随してくるため、ダイアルアップのプロバイダーとして加入している方が多いようです。しかし、MSNは以下のような各種の問題があるため、当社としてはおすすめしません。

問題点1.  オンラインサインアップ後、MSNのアクセス番号を保持する電話帳が消えてなくなってしまいます。

これはWindowsとMSNのバグです。また消えた電話帳は簡単には復帰させられません。対策としてはインターネットのMSNのホームページでアクセス番号を調べて、手動で設定するのが簡単方法ですが、電話帳自体は復活しません。しかし、電話帳を復活させる解決策もあります。当社までご相談下さい。(2000年1月確認)

問題点2. 注 4/2/2001現在、以下の問題は解決しているようです。
Windows98 Second Edition上から既存アカウントの設定に成功しました。MSNで対応したようです。しかし、いつまた同じような状況になるかもしれません。

MSNにWindows98 Second Edition上から加入もしくは既存アカウントを使えるようにするにはMSN Internet Accessを実行して、所定のアクセスポイントに接続して、必要なコンポーネントをダウンロードしなければなりません。しかし、2001年1月現在、日本語版Windows98上からこの手続きをがうまくいきません。 そのため事実上、MSNは新規インストールしたWindows98日本語版上では使用することができません。一時的な現象かもしれませんが、回復かどうか確認できておりません)

当社で確認した成功手順

1.MSN5.1EのCDを入手し、セットアップ。セットアップすると加入手続きが成功する。

2.しかし一部のコンポーネントで文字化け等が発生するので、セットアップした中からMSN Connection Manager以外の(IE、Outlook、Messanger)をアンインストールする。

3.再起動後、IE5.5日本語版をインストールする。

問題点3. MSNに接続した状態で、MSN以外のPOP3メールアカウントを設定しても、受信はうまくいくが、送信に失敗する。

これはMSNが2001年以降セキュリティのシステムを変更したためによるものです。MSN以外のメールアカウントの使用を制限するものです。どうしてもMSN以外のメールを使用したい場合は当社にご相談下さい。 

問題点4. 英語版のMSNをインストールすると不安定になる。

MSNに加入される場合、アメリカにおいてはMSNの英語版CD-ROMが配布されていますが、日本語版のWindows98にはインストールしないでください。システムが不安定になる場合があります。アメリカで、アメリカ国内のユーザとして加入する場合は、Windows98英語版のコンピュータ上のMSN英語版から加入してください。加入後は日本語版のMSNで登録したユーザ名とパスワードを使用してください。 Windows98セカンドエディション日本語版をインストールしてあるPCでは、そのまま日本語版上から米国MSNに加入できるようになったようです。

問題点5. Windows2000からは加入できない。

Windows2000で、MSNを使用するにはすでにMSNに加入している必要があります。Windows2000上から新規加入手続きはできません。また、電話帳なども利用できません。アクセスポイントの情報は事前にメモしておいてください。またWindows2000上でMSNを設定する方法は当社までご相談下さい。

MSNの南カリフォルニアのアクセスポイント


2. AOLの問題点

AOLのメリットはMSNと同じく、全米でアクセスできること、専用コンテンツが充実していること、日本でもローミングチャージなしで利用できることでしょう。しかしデメリットは専用ソフトをインストールしなくてはならないこと、日本語の取り扱いがうまくいかないこと、日本語版ソフトではアメリカで販売されているモデムの動作が保証されていないことでしょう。ですから当社はMSNと同じくAOLもおすすめしません。

問題点1. AOLの接続ソフトは日本語処理に問題がある。

CD-ROMで配布されている英語版のAOLの接続ソフトは日本語版Windows98にインストールできますが、日本語で書かれたEメールを読むことができません。また日本語版Windows98に付属してくるAOLのソフトは日本語には対応していますが、アメリカのアクセスポイントの情報(電話番号)がありません。(Windows98セカンドエディション日本語版についてくるAOLは日本語版からでも世界各国のアクセスポイント情報を取得できるようです。)

解決方法としてはAOLの英語版を導入して、まずアメリカ国内ユーザとして登録します。そして自分の居住地の近くの最新アクセスポイントをいくつかメモしておきます。

ここまで来たら英語版はアンインストールして構いません。次に日本語版AOLを導入し、電話番号は先ほどメモしたアクセスポイントを手動で登録します。ユーザ名、パスワードは英語版で使用したものと同じものを使用してください。

問題点2. 日本語版AOL接続ソフトではアメリカで販売されているPCではうまく接続できない場合がある。

これはAOLの接続ソフトはモデムの設定をWindowsに任せず、自分自身で行うためです。モデムは必ずしも世界統一規格ではないため、国によっては独自の設定が必要です。日本語版AOLで対象とされているモデムは当然日本国内で販売されているモデムです。アメリカで販売されているPCのモデムは当然アメリカのものなので、AOL日本語版ソフトではうまく設定できない場合があります。

AOLの南カリフォルニアのアクセスポイント

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