|
第41回 「インターネットの世間話」
Orange
Network 2002年5月号掲載
前回はパソコンのウイルス関連について取り上げました。(メインテ方法はwww.iscus.comに載っていますのでいつでも参考にしてください。)
今回はなんといっても電子メール関連全般についてご説明します。
1) ジャンクメール(SpamMail)対応方法
電子メールは本当に便利なものですね。 最近はこの電子メール無しではビジネスができないほど 日常業務に反映しております。電話と同じでメールが使えないと仕事になりませんね。 毎朝自宅や事務所で最初にやる事は 電子メールの確認です。 昨日の報告書、 日本からの連絡、 お客さんからの連絡、ベンダーさんからの連絡 友人からの訪米予定等 色々な電子メールが入ってきます。 昔はFaxが多かったのですが 最近はFaxの変わりにほとんどが 電子メールが使われています。 Faxですと 電話代がかかる事、 相手を夜中に起こしたりしてしまう事、 人の紙を使って伝言を印刷することなど 電子メールに比較しますと ベストな連絡媒体ではありません。
この便利な電子メールに数ヶ月前から 突然ジャンクメール(SpamMail)が増えてきたの 皆様お気づきですか? 先日の新聞にも取り上げられていましたが 今年の4月から突然このジャンクメールが4倍以上増えたそうで ネットワーク管理者、インターネット・サービスプロバイダー そして 我々ユーザーが このジャンクメール対応に大変迷惑しているわけです。 中にはウイルスに感染したジャンク・メールを 送って来る所もありますので ウイルスのワクチンを頻繁に更新して対応しなければ なりません。専用回線(DSLやCox Cable)が入っていればワクチン更新も楽々ですが 電話回線のワクチン更新は大変時間がかかってしまいます。
先日やっとCongressにこのSpamMailに対し 罰則を法律化するようにモンタナの代議士が提案しています。 罰則として1件に付き$10、 合計$1.5Millionが最高罰金になる提案です。 発信者を死刑にしなくても良いから 何とか法律化して この迷惑メール無くして欲しいですね。
昔は20通ぐらい(ジャンク・メールが半分以上)が平均でしたら 最近は毎日40-60通ぐらいの量に増えてしまいました。 そのほとんど(80%)がジャンク・メールです。格安の生命保険販売、 バイアグラの販売、パートタイムで毎月$1500から$3000稼げる仕事紹介、 SonyのDVD Playerが抽選で当たる とか色々なジャンクメールが入ってきます。 どこから私の電子メールアドレスを見つけてきたのか分かりませんが 何しろ大量にジャンクメールが送られてきます。 ウイルスは3ヶ月に1回程度の迷惑ですが ジャンクメールは毎日の迷惑なのでしまいに うんざりしてしまいますね。
ジャンクメールの下に書いてあるのは 「もし迷惑なら メール送信を解除するように 名簿リストから取りますので連絡して下さいとあります。」 しかし皆さんそのような 誘惑にのって迷惑メール名簿リストからメールアドレスを取ってもらうように依頼してはいけません。
そんな返事を出したら 迷惑メール業者に自分の使っている大切な電子メールアドレスが有効であることを認めたことになるので 彼らはあなたのメールアドレスを別迷惑メール名簿に登録してしまいますので 別の迷惑メールが来る確立が高くなります。
対応方法のポイントとして
1) ジャンクメールを完全に無くす事は不可能なので 量を減らす事に焦点置く。
2)
出発点である迷惑メールサーバーを Blacklistに登録する。
3)
途中である 企業の電子メールサーバーやインターネット・プロバイダーに迷惑メールのフィルターを依頼する。
4) 到着点であるパソコンにSpam(迷惑メール)フィルターのソフトをインストールする。迷惑メールを無料でフィルターしてくれるサービス提供サイトもありますが 迷惑メールを上手く管理したいのなら$30出して McAfeeのSpamKillerを購入するのが一番効果的でしょう。
5) 無料のウェブベースの電子メールアカントを開き 使い分けをする。
代表的なものとして マイクロソフトのHotmail(www.hotmail.com) とYahooメール(www.yahoo.com)があります。
この無料ウェブベースの電子メールアカントを2個申請します。 1個はジャンク・メール用に使用し 残りの1個は通常使うメールとして利用する。 このウェブベースの電子メールでしたら インターネットにアクセスできるパソコンさえあれば 日本でもアメリカでも 自分の電子メールの受信と送信を集中管理できるのが ポイントです。
最近インターネットのサービスを利用する時 名前と電子メールを入れるように要求されます。 その時皆さんが登録するのはジャンク・メール用に設定したメールアカントを登録します。 そうすれば 勧誘のジャンクメールはジャンクメールアカントに行きますので 大切なメールアカントと切り離せる事になります。 日本とのやり取りが多いのでしたら Yahooの日本語サイト(www.yahoo.co.jp)
、米国とのやり取りが多い方は英語のYahoo(www.yahoo.com)が便利です。 もちろんYahooでもジャンクのフィルターもしてくれますし 来たメールアドレスを簡単に登録できるので 住所管理やカレンダー管理も同じ方法で管理できます。 また今使っている電子メールをYahooの無料電子メールに転送してもらうのも良い方法も便利ですので ご利用して下さい。
2) 暗号化して電子メールを送受信する
これほど電子メールが便利になってくると 大切な書類を電子メールに添付しておくってしまいます。 個人ですとCredit Card情報やパスワード情報とかを電子メールで添付して送ります。 インターネット上でそのデーターをインターセプトして悪用される確率がありのは 皆様もご存知と思いますが 実際暗号をかけて電子メールを送信している方は少ないですね。 まさか自分の情報が盗まれ使われる確率は無いだろうと想定して 安易に大切な情報を送ってしまいます。 特に企業ですと人事関連や大切な企業機密書類はなるべく 安易に書類を添付するのではなく 暗号化して送る習慣を付けましょう。
暗号キーを入れない限りただのガラクタメールに見えますが 暗号キーを入れると ちゃんとした大切な書類に戻ります。 この暗号ソフトが無料で使用できるので この機会に大切な書類関連を添付するときは 暗号化する習慣を付けてください。
|